PAH患者さんの数

PAHは「希少疾患」の1つですが
患者さんの数は年々増加しています

PAHは「希少疾患(きしょうしっかん)」と呼ばれる、患者さんの数がきわめて少ない病気の1つであり、国から難病に指定されています。
しかしながら、患者さんの数は年々増加しており、2016年(平成28年度)には約3,400人でした。

PAH患者さん数の推移PAH患者さん数の推移

  • 集計には、特発性PAH(IPAH)および遺伝性PAH(HPAH)が含まれると考えられます。
    また、2009年10月より疾患名が原発性肺高血圧症(PPH)から肺動脈性肺高血圧症(PAH)に変更されました。
  • 平成22年度は東日本大震災の影響により、宮城県および福島県が含まれていません。

難病情報センターホームページ. http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356#p03(2018年11月閲覧)より作成

PAH患者さんの年齢層は幅広く
若い女性にも多くみられる病気です

PAH患者さんの年齢層は10歳代から80歳代と幅広いのが特徴です。また、女性に多くみられる病気であり、女性の患者さんは男性の約2倍です。

女性は、加齢とともに患者数は増え、70歳代がピークとなっています。一方、男性の年齢分布は、20歳代で多く、40歳代まで減り、70歳代にかけて再び増えるという二相性になっています。また、IPAHは20~40歳代の若い女性に多く発症します。

PAH患者さんの性別・年齢別分布(記入時の年齢)PAH患者さんの性別・年齢別分布(記入時の年齢)

厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 呼吸不全に関する調査研究
平成25年度研究報告書 Ⅱ.班全体研究報告 pp49-53.

監修:千葉大学大学院医学研究院 呼吸器内科 教授 巽 浩一郎

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